わたしの足の指は隣の指とくっついている
水虫が一番好きなすみかは、足の指の間。理由は、暖かくて、湿度が高いから。
水虫を治療するには、足の指を開いて指の又を乾燥させるのが大変有効です。
わたしの足は、左足と右足で指の太さが違います。左足の指だけ、むくんでいるのか、やや膨らんでいて、そのせいで指と指が常時くっついています。
靴を脱いで素足のときでも、人差指から小指まで全部がピッタリとくっついています。
左右を比べてみると、左足だけ薬指と中指がむくんでいるのがわかると思います。
このせいで、左足だけが水虫の餌食になっています。
指の間を開いて水虫を干からびさせて退治する
この指と指の間をググっと開いて、水虫くんを干からびさせてやろうというのがわたしの殲滅作戦です。
足の指を開くためには、専用の器具を使うのが手っ取り早いです。
マツモトキヨシやアマゾンで売っています。値段は数百円から千数百円。
しかし、今回とりあえず買ってきたのは、100円ショップ・ダイソーの製品。
はいそうです、安物です。
とりあえず、どんな感じか体験してみるにはちょうどよいです。
近所のダイソーには、2種類の製品がありました。
右側が「なすの足指パッド」 100円
左側が「足リラックス・パッド」 100円
「なすの足指パッド」
なぜ「茄子」?
答え、なすの形をしているから。
そう言われて見れば、なすのヘタらしきものがついてますね。
しかし、なぜ「茄子」なのかという根本的な問に対する回答は見つかっていない。
素材は軟らかなシリコンのような素材で、プルプルした感じ。自由に変形します。
足の指の間に挟んで使います。
たしかに、指の間は広がります。
この状態のまま室内を移動することもできますが、家事などでちょこちょこ動き回るとすぐに外れてしまいます。
とくに、水虫薬の軟膏やクリームを塗ったあとは皮膚がすべるので、つるつる素材の「なすの足指パッド」はツルリとすべって外れてしまいます。薬を塗った直後はこれをつけて歩くのは無理です。
「足リラックス・パッド」
もうひとつの製品「足リラックス・パッド」も早速試してみました。
こちらは発泡ウレタンのような素材です。
押すとスポンジのように変形します。
足に装着したところ。
表面がザラザラしているので滑って外れることはありません。リング状の部分で中指をホールドし、しっかりとはまっています。これなら普通に室内を歩けるし、着けたまま就寝しても朝まで外れないかも知れません。
しかし、問題が、、
暑い
のです。
保温効果抜群のウレタンなので、熱がこもるんです。
冬ならよかったんだけどね。
それに、衛生管理もめんどくさそう。
白癬菌を含んだ垢がザラザラした表面にくっついてしまいそうです。水で洗ったくらいで綺麗になるかな?
結局どちらもあまり具合がよくないのですが、ひんやりした材質で「暑くない」という一点において、「なすの足指パッド」のほうがやや宜しいかと。
パソコン作業やテレビを見るときなど、動き回る必要のない時間に、1~2時間程度の短い時間ですが、使ってみようと思います。
これで足の指が開く習慣がつけばよいのですが。