ベビーフットにはパッチテストセットが付属しています
ベビーフットを買ってきたら、説明書の指示にしたがって、まずはパッチテストをします。パッチテストセットが同包されていることが、わたしが類似製品のなかからベビーフットを選んだ理由です。
パッチテスト用のパッチは、丸い大きな絆創膏のような形をしています。直径4センチ程度の円形のシールの中央部に不織布が張ってあります。その不織布にジェルを染み込ませて皮膚に貼り付けます。
テスト用のジェルは、インスタントラーメンの調味スープくらいの量が入っています。ぜんぶ使う必要はありません。というか、ぜんぶ使おうとするとベタベタして収拾がつかなくなります。
ジェルが不織布からはみ出してシール部分につくと、皮膚に張り付きません。シール部分を濡らさないように、不織布の真ん中だけに少しだけ絞りだすようにします。
上の写真のとおり、不織布は小さいので、ほんとに少しだけ搾り出して使います。
パッチを足の甲に貼り付けて1時間待ちます。その後、パッチを剥がして、石鹸で洗浄します。
このまま48時間様子をみます。その間に、皮膚にかぶれや炎症などの問題が生じなければ本番に進みます。
他の類似品でも、絆創膏を使えばパッチテストができそうです。
ところで、パッチテスト用のパッチは、家にある絆創膏でも代用できそうです。
パッチテストセットが付属していないケミカルピーリング製品を買ったときでも、大き目の四角形の絆創膏を使えば、ベビーフットと同じように事前にパッチテストをおこなうことができると思います。
もし家に絆創膏がなくても、ガーゼとセロテープでも代用できそうな気がします。
余分に費用がかかるものではないので、念には念を入れて、テストしておいたほうがよいと思います。
わたしは時短してしまいましたが、ちゃんと48時間は待つべきでしょう。
わたしは実は時短して、30時間くらい、つまり翌日の夜まで様子を見て問題なかったので本番に進んでしまいました。週末のうちに本番を済ませておきたかったからです。
ちゃんと48時間待ったほうがよいのは言うまでもありません。
パッチテストをやらない人も多いようですが、万一両足が炎症をおこして歩けなくなったら仕事にも支障がでますから、必ずやったほうがいいでしょう。
わたしの知り合いに、ベビーフットではありませんが類似の製品で足が赤くかぶれてしまい、痛くて靴を履くこともできず、周囲に大いに迷惑をかけた人がいます。